書庫
プナコティック・プレスが回収し、写し取った記録。本編ひとつと、それに先立つ四つの束。
本編
先立つ四つの記録
- 霧の下の図書館1924年、マサチューセッツのミスカトニック大学図書館。ダンカン学長が消えた跡には、自筆の日記が一冊だけ残されていた。1924年、全3話完結
- 潮の下の灯1934年、黄海の孤島に立つ無人の灯台。前任者が遺した潮汐表に、月のない夜にだけ満ちる十三番目の潮が見つかる。1934年、全3話完結
- 坑の下の下げ振り1923年、江原道の山中にある炭鉱。竪坑の深さを測る測量手の下げ振りが、ある日から触れてはならない深さに触れはじめる。1923年、全3話完結
- 雑音の下の信号1937年、東海の孤立した無線電信所。雑音のなかで捉えた一通の電文が、まだ来ぬ日付と、どの名簿にもない呼出符号を帯びている。1937年、全3話完結