禁断の書

黄衣の王

황색의 왕

『黄衣の王』は、アメリカの作家ロバート・W・チェンバーズが1895年にF・テニスン・ニーリーから初めて刊行した短編集である。最初の四編の物語を貫く核心のモチーフは、読んだ者に狂気をもたらすという同題の架空の戯曲である。

この作品は、『黄衣の王』という戯曲、「黄衣の王」と呼ばれる邪悪で超自然的なゴシック的存在、そして「黄の印」という奇怪な象徴をともに持ち込んだ。チェンバーズはカルコサ、ハリ、ハスターといった名を、アンブローズ・ビアスの短編から借りている。

H・P・ラヴクラフトは1927年の初めにこの書を読み、その要素を自作に取り込んだ。『闇に囁くもの』(1931)のような後期作品で、ハリ湖や黄の印などにさりげなく触れている。

ロバート・W・チェンバーズ作の短編集(1895)

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