レベル2は狭く暗いコンクリートのトンネルが果てしなく続く空間で、壁に沿って熱い蒸気パイプが並んでいる。ある区域は温度が93度に達するほど熱を帯び、漏れ出す蒸気が視界と呼吸を塞ぐ。この階層の脅威は怪物ではなく環境そのものだ。熱気と蒸気がそのまま追跡者となり、止まれば茹で上がる通路を進み続けねばならない。空間の物理条件だけで生存への圧迫をかける、バックルームのもう一つの顔を示している。