怪談・現代

SCP-055([不明])

SCP-055 ([알 수 없음])

別名: [unknown] · 055 · antimeme

SCP-055は直接見たり接したりした人が、その正体を即座に忘れてしまう存在だ。職員たちはそれが何であるかは決して覚えられないまま、ただ「丸くない」「危険だ」といった否定形の手がかりだけを書き留める。そのため項目全体が、何でないかの一覧だけで埋め尽くされる。

恐怖の核心は記録の逆転だ。通常、記録は対象を捉えて留めるが、ここでは観測するほど情報が漏れ出し、手元に残るものがない。見たものを留めておけず、ただ空白だけが増えていくアンチミームの構造は、観測と記録が真実を保証しないというテーマを裏返しにして示している。

SCP Wiki (Keter class)

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