ヨグ=ソトースはあらゆる時間と空間に同時に存在し、過去・現在・未来も彼にとっては一つの点にすぎない。次元と次元の境に在ることから、「門にして門番にして鍵」と呼ばれる。禁じられた知識を追う者はヨグ=ソトースを通じて宇宙の閂を開こうとするが、その開放はつねに開いた者自身を呑み込む。「ダニッチの怪」の悲劇がその典型である。