イグは、ラヴクラフトとゼリア・ビショップの共作「イグの呪い」(一九二九年)に初めて登場する。のちにロバート・E・ハワードの作品にも現れ、コナンの世界観の神話体系と交わってゆく。イグは人型ながら鱗に覆われた姿で描かれ、蛇を殺し、あるいは虐げる者には、肉体を蛇へと変じさせる呪いを下す。