概念

テケリ・リ

테켈리-리

「テケリ・リ」はエドガー・アラン・ポーの唯一の長篇「アーサー・ゴードン・ピムの物語」(一八三八)で初めて現れる謎めいた叫びである。ポーの原典においてこの声は、南極海に近い異郷の島の住民と白い鳥たちから響きわたり、その意味はついに明かされない。

ラヴクラフトは「狂気の山脈にて」でこの叫びを借り、南極の山脈で遭遇するショゴスが発する声として置き換えた。これによって、ポーの未解決の恐怖を神話世界の内へ取り込むと同時に、先駆者ポーへの敬意を表したのである。

Edgar Allan Poe (orig.); reused by H. P. Lovecraft

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