ルリム・シャイコースは巨大な白き蠕虫の姿をした外なる神であり、巨大な氷山の上に玉座を据え、極地の海を漂う。その通り過ぎる先には極寒が広がり、彼を目にした船乗りや村々は凍りついて死に至る。「白蛆の襲来」はハイパーボリア神話群の一篇であり、スミス特有の絢爛にして古雅な文体で綴られた物語である。